今年度のインターンシップ体験記、3人目の感想を紹介します。
本学は、通常貸出可能な図書だけでなく、貴重資料も所蔵しています。
日本語日本文学科1年 Y.Tさん
私が今回のインターンシップを通して最も印象に残ったのは、図書館、そしてそこで働く職員の皆さまが、「利用のしやすさ」と「資料の保存」を大きな二本の柱として捉えていらっしゃることです。今まで図書館を利用者として見ていたなかでは、利用者にとって身近な配架業務や貸出・返却業務、展示の企画運営などの業務にばかり注目していました。そのため、大学図書館の大きな役割の一つである貴重資料の保存業務について、具体的に思い浮かべることができていませんでした。
しかし、5日間のインターンシップを通して、資料を守り維持するための環境管理やデジタル化業務など、普段は見ることのない図書館の裏側をたくさん見せていただき、また体験させていただきました。貴重な資料を守り、かつ利用者がそれらが持つ情報を利用できるように、多くの努力がなされていることにとても驚きました。利用者に本の魅力を伝えるだけでなく、過去から今に伝わる資料や情報を次世代に繋ぐという図書館の存在意義を知ったことで、私の中で図書館への理解が大きく深まり、またその魅力にさらに引き込まれるきっかけとなりました。
インターンシップ期間中は、開館業務や選書体験、装備や書架整理、レファレンス体験など、多岐にわたる業務を体験させていただきました。普段見ている業務もそうでない業務も、職員のみなさまの温かい指導により非常に楽しく、有意義な経験となりました。今回の経験を自分のキャリアや今後の生き方にしっかりと繋げていきたいと思います。