博物館入口ロビーで「日本各地のひな人形」を展示中

当館入口ロビーの展示のご紹介です。3月の節句にちなんで、ひな人形の展示をしています。

一つ目の展示は、広島県の三次人形です。広島県の県北地方では、上段に天神、下段に武者物や女物の人形を置き、子供の節句の人形のほかに、家族の節句人形も全て出して雛壇を飾ります。三次人形は何度も胡粉を重ね、細かく磨きをかけて艶を出してつくられるため、別名「光り人形」とよばれています。

二つ目の展示は、日本の各所の「土」と「張り子」のひな人形です。どちらの素材の人形も、江戸時代ごろから広く庶民に親しまれた人形です。いろいろな姿、表情をしたひな人形たちを、是非近くで見比べてみてください。

他にもロビーでは、干支にちなんだうさぎの郷土玩具などの収蔵品が展示されていますので、是非お楽しみください。

展示室では、3月16日(金)まで、環境デザイン学部 建築・インテリアデザインコースの「卒業研究展2022」を開催中です。

◇ご来館の際は
・本学正門守衛室で、博物館のご見学とお伝えいただき、
「見学証」をお受け取り後、検温をして、ご入構ください。
・発熱、体調不良の方は入構をご遠慮願います
・必ずマスク着用、手指消毒、距離をとっての見学など、感染防止にご協力願います。