8号館1階 昭ルームと9号館1階のコレクション展示

光葉博物館では、7号館の展示室のほか、学内の他のスペースでもコレクションの展示公開を行っています。

◇8号館1階 昭ルーム

昭ルーム展示の様子
「ドンホー版画」展示の様子

両壁面の格子型デザインを利用して、仮面コレクションを中心に紹介しています。
2022年1月からは、館務実習の学生が企画した「仮面の瞳 ―日本・海外作品の表現の比較―」の展示を行っていました。
6月から、展示スペースの半分を「ベトナムのドンホー版画」の展示に入れ替えました!
ドンホー版画は、ベトナム北部のドンホー村で作られる木版画です。木の樹皮から作られた紙に多色摺りで、伝統的な風俗習慣、歴史上の人物、教訓などをモチーフにした、ユニークな動物が描かれています。かつては新年を祝賀する縁起物として、旧正月の時期に家庭で飾られていました。
ご休憩のひとときにぜひお楽しみください。

 

◇9号館1階

「マレーシアのバティック」展示の様子

エントランス正面の壁を利用して、染織コレクションを中心に展示しています。 先月までは、当館春の収蔵資料展「自然・くらし・心 沖縄の民具と工芸」に合わせて、琉球びんがたを展示していました。
7月からは、「マレーシアのバティック(ろうけつ染め)」を展示しています。