当館では、2017年12月6日(水) 15:30から、ワークショップ「てんこくつくるんデス」を開催します。今回は、博物館学芸員課程「館務実習」 (必修科目)の一環として、実習学生が中心となって企画しました。
[日時] 2017年12月6日(水) 15:30~17:00[場所] 当館展示室(7号館1階)
[定員] 10名程度
[対象] 15歳以上
[参加費] 無料
[申込方法] 12/6(水)12:00までにお申し込みください。先着順
ただし、定員に満たしていない場合は、当日会場にて直接申込可
[注意事項] ・汚れてもいい服装でお越しください
・事前に彫りたい図案(2.2×2.2㎝)を考えてきてください
[問合せ先] 昭和女子大学光葉博物館 03-3411-5099
篆刻(てんこく)とは、石、木などの印材に文字を彫ることで、篆書(てんしょ)という書体を多く使ったことから“篆刻”と呼ばれています。今では、篆書のみでなく、隷・楷・行・草・かなの各書体を用いていても篆刻と呼ばれます。彫り方により、印影の文字が白くなる陰刻(白文)と文字が朱色になる陽刻(朱文)があります。
光葉博物館では、篆刻遊印と関連資料を約250点所蔵しています。同じ文言でも、陰刻と陽刻により印象が異なったり、字体により雰囲気が違ったり、デザインも様々です。篆刻印の形そのものを楽しむこともできます。
当館所蔵の篆刻遊印は、2018年1月からの『新春収蔵資料展』にて、日本各地のこけし・土人形・張り子、浮世絵、中国の硯などとともに展示いたします。
2018年1月9日(火)~2月6日(火)9:00~17:00 休館日:土曜日・日曜日