<日文便り>
「留学を体験した人に、これから留学したい人が話を聞く場」として始まった、「日文留学カフェ」も3年目に入り、すっかり定着して参りました。去る11月15日(火)のお昼休みに開催したカフェのテーマは、「韓国留学」でした。認定留学を経験した4年生の他に、韓国からの2人の留学生もアドバイザーとして出席してくれた当日は、少人数であるからこそのアットホームなランチミーティングができました。
アドバイザーの3人に話を伺ってみて、改めて知ったことや考えたことがあります。それは、人が「留学に行こう!」と思い立つきっかけとは、大きな理想や夢に支えられていることももちろんあるでしょうが、それよりも、「ちょっとした興味やあこがれ」が出発点であることが少なくない、ということです。
ちょっとした興味が「どうしてなのかな?」という疑問を呼び、今ならインターネットを駆使してあれこれ調べていくうちに、「つぎは自分のこの目で確かめたい」という願いとなって留学に結びついた、という、互いにとても似通った話を、各アドバイザーから聞き及びました。
それだけではなく、そういう自分にとって身近な興味やあこがれを出発点に留学を経験したその先に、彼女たちは自分のキャリアも考えていました。「世界は狭い」と、実感として感じた瞬間でした。日文の学生も、どんどん頼もしくなっているようです。
なお、当日に参加した2名の1年生が、感想を綴ってくれましたので、以下にご紹介します。
■今回の留学カフェでは、韓国にターゲットを絞った会ということもあって、自分の気になるプログラムを経験した先輩から、直接リアルなお話が伺えたのがよかったです。また留学生の方と知り合うきっかけにもなり、交流もでき、楽しむことができました。(CHさん)
■私は今回、初めて留学カフェに参加しました。私は昔から韓国に興味があり、大学生になったら絶対に留学したいと思っていたので、韓国に留学したことのある先輩方にたくさん質問することができて、とても参考になりました。これを機に、韓国に留学したいという気持ちが高まりました。そのためにも、韓国語の勉強を頑張りたいと思います。(RNさん)
「日文留学カフェ」はこのあとも続きます。留学に関心のある方はぜひご参加ください。
(FK)