<学寮便り>
青空のもと、労作奉仕を行いました。
労作全体チーフより、労作奉仕の意義について説明があった後
学年に分かれて作業に移ります。
1年生は海岸清掃を行います。
浜辺には驚くほどのゴミが落ちています。
寮の職員の方にお話を伺ったところ、海に落とされたゴミよりも、
河川から海に流れ込んだ生活用品が浜辺に打ち上げられることが
多いそうです。実際、ビンや缶以外にパック詰め食品、弁当箱、
洗剤容器、衣類などが多数打ち上げられていました。
最近の環境活動ではポジティブ的発想で beach combingとも言われ、
漂流物を収集したり観察したりすることもあるそうです。
今回の学寮研修では、日文の学びを創作活動という形で双六作成を
行っていますが、この労作奉仕の時間を通して鏡ケ浦の海岸清掃を
すると同時に、貝殻やシーグラスを拾って双六の駒として集める
こともできたようです。
左:清掃風景 右:きれいになった海をバックにパチリ
左:大量のゴミ 右:労作係のみなさん「使った道具をきれいにします」
(KW)