TUJとの意見交換会にいってきました [2019年11月22日(金)]

〈日文便り〉

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の日本語学科の学生が取り組んでいる卒業論文のミニ発表会(11月13日)に、日本語学ⅢBゼミから10名、日本語教育ⅡPから2名が参加しました。何人かの学生から、感想をもらいましたので紹介します。

 

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日本人の視点からは気づかないことに目を付けていると感じた。たとえば、外国人看護師が差別的な待遇を受けていることについて、日本人へのアンケート結果からは、そのような意識は読み取れないが、外国人はそのように感じていることなど。また、発表の組み立て方がよく、接続詞の使い方が効果的で、内容が頭に入ってきた。私が聞いたグループのひとたちは、参考文献を読んだ上で自分の調査をし、自分の考えを強く持って最後のまとめに向かっているように感じられた。
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私たちの母国である日本における社会問題について、普段から認識せず気付かぬことを深く知り考えるきっかけになりました。他国からの視点は新鮮で、刺激を受けました。ありがとうございました!
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TUJの学生達と交流ができ楽しかったです。なにより、彼らの日本語運用能力に驚きました。
2年前期にボストンに短期留学に行きましたが、その時以上に、学生達が日本で目標を持って学んでいる姿勢からとても刺激を受けました。私もより一層力を入れて、最後の総仕上げである卒業論文に取り組みたいと思います。
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外国と日本の両方で暮らしていた方の視点はとても興味深いものでした。新しい発見もあれば、共感するものもありました。意見交換会は堅いものだと思っていたのですが、TUJの学生さんと近い距離で意見し合えてよかったです。参加して良かったです。楽しかったです!
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TUJの皆さんの卒論の内容を知り、日本で生まれ育ち、日本で就職することしか考えていなかった私が、日本人以外が日本で就職する難しさを知ることができました。また、日本の社会的な問題に対しても、当事者の日本人であってもなかなか深く考えることはない問題が多いと思います。そのような問題に対してTUJの学生の皆さんが真剣に研究されていることが本当に凄いと感じると同時に、私自身も社会の動向にもっと注目しなければと考えるきっかけにもなりました。今回は素敵な機会をありがとうございました。
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今回の卒論発表を聞き、自分とは違う視点、価値観、意見に触れたことで視野が広がりました。はじめは意見ができるか心配でしたが、就活に悩んでいる方には自分の体験を交えて意見したり、あるいは自分が卒論を書いていて気づいた、気を付けた方が良い点を伝えたりと、最終的には普段のゼミと同じように意見交換ができたと思います。留学生という自分とは違った立場の彼らが、どういった視点で日本を見ているのか?ということは日本語学を考える上で、あるいは今後働く上で非常に大切だと感じる学びでした。とても有意義な時間が過ごせたと思います。

(MN)