<日文便り>
こんにちは。
非常事態宣言が解除されてから数週間が経ちますが、
未だコロナの収束には至っておらず、気が抜けない日々が続きますね。
一刻も早くいつもの日常が戻ってくることを願うばかりです。
話は変わりますが、
日文では毎年、留学を考えている・興味があるという学生のために「留学カフェ」を行っています。
しかし、今年はコロナの影響もあり、実施が難しい状況です。
そこで留学経験のある学生に留学の体験談やアドバイスを聞いてみました!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【春期15週間ボストンプログラム】
みなさんこんにちは。日文3年の岩垂です。
今回は私がボストンに留学したときのことをお話します!!
みなさんは留学についてどんなイメージがありますか??
「なんかかっこいいな…」「アメリカって治安悪そうだな…」「留学にいけるほどの英語力ないよ…」
って思ってませんか?
私も行く前はこれらのこと全部考えていました。
それでも参加したのには理由があります。
「学生のうちしかできないことに挑戦したかった」
「将来の夢が決まっていないからきっかけを探しに」
「苦手な英語が少しでもよくなればいいな」
こんな単純な理由です。
ボストンでの生活ってやっぱり日本とは違います。
食生活も文化も違って日々学ぶことが多いです。
でも私が特に違うなと痛感していたのは人との距離です。
大学に通っていると友達と会えるのはたった数時間ですよね。
ボストンでは寮生活をするのでほぼ誰かと一緒です。
それがストレスだって思うこともたまにありました。
1人でぶらぶら散歩したこともあります。
今だから言えることでもあるんですが、
ボストンで一緒に生活していたみんなって私にとっては友達以上に友達なんですよ。
こんなに友達が増えるなんて思っていませんでした。
学生も先生もあたたかい場所です。
みんなで勉強会開いたり、パーティーを企画したり、タピオカをウーバーイーツしたり。(笑)
もちろん、ちゃんと勉強もしましたよ!!
むしろ意識高くやってたと思っているくらいです。(笑)
週末に出かけるために平日は必死に課題を終わらせ、友達同士の会話は英語を意識していました。
始めは単語しか出てこなくて必死にジェスチャーしていましたが、
1ヶ月もすれば文章で喋れるようになっていました。
2.3ヶ月経てば、字幕なしの映画を楽しめるようになっていました。
一緒にボストンに行っていた友達は「ボストンに戻りたい」と口々に言います。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という諺がありますが、
私も勉強の辛さより楽しかった思い出の方が強く記憶に残っています。
みなさんもたくさん学んでたくさん思い出を作れるボストン留学に
一歩踏み出して挑戦してみてはいかがですか?
(3A 岩垂樹)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【日本文化プログラム】
私は海外に行ってみたいという気持ちがあり、
2週間の「日本文化プログラム」に参加することに決めました。
私のボストン留学は大雪による飛行機の欠航から始まり、
ハラハラドキドキでしたが、現地と大学の手厚いサポートで翌日にはボストンに着くことができ、
無事プログラムを開始することができました。
まず、目の前に広がるボストンの街並みは壮大で、圧倒されました。
目に見えるもの全てが芸術的で歴史を感じます。
観光では主に、担任の先生と一緒に行動します。
担任の先生は英語を話しますが、簡単な英語を使って話してくれるので、
とてもわかりやすく質問もしやすいです。
通訳の方も同行する時があるので、コミュニケーションに関して困ることはありませんでした。
私が特に印象に残っている場所は「Isabella Stewart Gardner Museum」という美術館です。
イザベラ ・スチュワート・ガードナーという1人の女性が美術品を集めて開設した美術館で、
部屋によってテーマが決められており、部屋ごとに全く雰囲気が違います。
その一つ一つの部屋を巡り歩くのがとても楽しかったです。
休日は自分たちの好きなところへ行くことができます。
私は同じ学科の友達と一緒に買い物へ行ったり、クラムチャウダーを食べたり、
日曜日は教会へ見学に行くなど、充実した日を過ごしました。
このプログラムに参加していなかったら出会えなかった仲間や先生、
そして留学を通して学んだ世界は今後の私の人生でとても大きな財産になると思います。
(日文3A 冨田美晴)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
どのプログラムも充実した留学生活を送っていたことが伝わってきますね。
明日の第2弾もお楽しみに!!
(UR)