<日文便り>
11月上旬に、日文生がテンプル大学ジャパンキャンパス(以下TUJ)の授業に参加し、
TUJ生による日文学生に対するアンケート調査の結果の発表を聞き意見交換をしました。
本授業はコロナ禍の影響もありオンライン(ZOOM)を通して行われました。
アンケート調査は予め行われたもので、30名以上の日文生が協力したものです。
このように様々なITツールを利用しながら、日文とTUJは連携して授業を実施しました。
以下、参加した日文生からの感想です。
TUJの方と交流するのは2回目でしたが、とても緊張しました。しかし、自己紹介の時に漫画などの趣味のお話で盛り上がり、とても親しみやすかったです。私は「リア友とネッ友の違い」についての発表を聞きました。その後の意見交換では、ネッ友についてそれぞれの考えを出し合ったり、自身の経験を紹介したりと、かなり充実した話し合いになりました。時間の都合で途中で抜けてしまいましたが、もっとお話ししたかった思うほど楽しい交流会でした。(IT)
私は初めてTUJの交流会に参加し、コミュニケーションをとりました。皆さんの日本語能力の高さには驚かされました。私のグループの発表の内容は「日本のリア友とネット友の違い」でした。日本での印象を調べていて、留学生ならではの視点がたくさん含まれているなと感じました。友達についての日本の選び方、在り方、更には他国からの友達についての在り方と差を分かりやすく調べていました。発表の内容は本当に素晴らしかったです。少し気になったのはやはり「正しい日本語の使い方」です。パワーポイントの文字はほぼ正しく書かれていたのですが、発表で日本語を話すとなると、「接続詞」や「助詞」の使い方が曖昧なところが見られました。確かに私も日文で学んでいて、日本の文法は難しいと実感しています。私自身もそういったことを日本語母語話者ではない方々に教えていきたいなと改めて感じることができました。本当に貴重な体験でしたありがとうございました。また参加していきたいと思っています。(YO)
TUJの学生との会話では、日本語・英語・ブルガリア語の三ヶ国語が話せる方がいたりその他にも日本では体験できないようなエピソードを聞かせてもらいました。TUJ=英語という印象が強かったが、楽しく交流することができました。初めて会う人同士でも会話が弾みました。またこのような機会があれば参加してみたいです。(KS)
コロナ禍が長引く中で、ネットを通してTJUのみなさんと交流ができてうれしいです。大変な時期にも関わらず、みなさんが論文のため、どのくらいがんばってきたかが伝わりました。最後まで応援しています。(JS)
これからも日文とTUJの交流は活発に続いていきます!
(TK)