<日文便り>
日文には、日文生を対象としたTOEICの補助金・報奨金制度があることを知っていますか?
【日文生全体連絡用】のGoogle Classroomでも掲載をしているのでここでは詳細は割愛しますが、
TOEICを受けた場合、学科では全額または一部を補助します。
また、650点以上のスコアを取った学生には報奨金も出しています。
今回はその制度を利用した学生から、メッセージをいただいたので紹介します! 😀
実際に行った勉強方法についても紹介してくれているので、
これからTOEICの受験を考えている人はぜひ参考にしてください!
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初めまして。日文4年の小林と申します。
私はTOEICを4回受験し、890点を取得しました。
今回は、私が800点を超えるために行った勉強方法や、おすすめの参考書についてお話します。
・初受験で600点を超えるために行ったこと
1年生の時に受けた初めてのTOEICは、
アスク出版の『はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策』
を2週間で2周解いてから臨みました。
この本はTOEICが持つ問題の癖や、
効率の良い解き方について解説してあるので最初の一冊におすすめです。
2週間で一周出来るように作られていますが、2~3周はしないと600点は厳しいと思います。
また、この本を解いてみて「文法を忘れている」「わからない単語が多い」と感じた人は、
次の700点を取るために使用した参考書を使ってみて下さい。
・700点を超えるために行ったこと
700点を取るために私が取り組んだのは、単語と文法をきっちり覚えることです。
具体的には、有名な『TOEIC L&Rテスト 出る単特急 金のフレーズ』の単語を一日100個ずつ音声を聞きながら覚え、『1駅1題新TOEIC(R) TEST 文法特急』の問題を繰り返し解きました。
単語を覚えるコツは、「音声を何度も聞き、自分でも発音する」ということだと思います。
TOEICはリスニング問題もありますので、スペルを覚えるために語呂合わせをしたり、
ひたすら書いて覚えようとしたりするのはあまり効率的ではありません。
泥臭いですが、覚えた単語量はスコアに直結します。頑張りましょう。
・800点を超えるために行ったこと
800点を超えるためには、「全ての問題を満遍なく、早く正確に解くこと」が求められます。
私は単純な文法問題を解くのが遅かったため、
毎日文法問題を50~100題解き、一問あたり30秒以内に解けるようにしました。
参考書は『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』を使用しました。
また、リスニング対策として『TOEIC L&Rテスト Part3&4 鬼の変則リスニング』を使用し、
リスニング音声を1.5倍や倍速で聞くことによって、単語を聞き漏らさないように耳を鍛えました。
鬼の変則リスニングは英語特有の音の連結や、
子音の脱落など日本人の英語が聞き取れない原因について解説してくれるので、
「リスニングが全然聞き取れない」という方はぜひ手に取ってほしい本です。
長くなりましたが、少しでも参考になったら幸いです。
TOEICは受験時間が長く、慣れが必要なテストです。
まずは完璧を目指すのではなく、
「慣れること、少しでも吸収すること」を目標に何度も問題を解いてみて下さい。
応援しています。
(日文4年 小林)
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明日は別の方のメッセージを紹介します。
お楽しみに!
(UR)