先生それは違うと思います

受験生の皆さん、頑張っていますか。
日本語日本文学科の田中です。

今日は皆さんに、大学での勉強について、私のイメージをお伝えしようと思います。
皆さんはこれまで小・中・高で、
どちらかと言えば「決まっていることを覚える」学習に励んできたことと思います。
入学試験はその総集編とも言うべきものでしょう。

ところが、大学に入るとかなり様子が変わります。
もちろん覚える授業も多いのですが、学年が上がるにつれて、
授業(大学では講義または演習と言いますが)自分の意見を述べる場面が多くなってきます。
こちらの総集編は卒業研究(論文)です。
論文は、他人に納得してもらえるように、
自分のオリジナルの考え(アイデア)を根拠を集めて合理的に論述していかなくてはなりません。

「先生それは違うと思います」、
授業中やレポートなど色々な場面で先生方の考えと対立することもあるかも知れません。
大学はそれを歓迎します。
あなたの”考え”こそが重要なのであって、それを先生を含む皆さんに理解してもらい、
納得してもらうことが、大学の学修(あえて字を変えます)なのです。
もちろん根拠も示せず、説明もできず、感情的に訴えるだけでは、
誰も共感してはくれないでしょうが。
難しそうですが、ちょっと楽しみじゃないですか?

春になって大学に入学したら、教室以外でも色々なことにチャレンジできます。
キャンパスの内外に様々なチャンスが無数に転がっています。
どれを選ぶのかはあなた次第です。
受験勉強の傍ら「何をしようかな?」と夢を広げておいてください。

それでは、来年の春に人見記念講堂の入学式でお会いしましょう。

(田中 均)