肌で感じた芸術

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最近、約2年ぶりに映画館へ行きました。
ただ映画はNetflixなどのおかげでコロナ渦でも楽しめていたので、
だんだんと映画館に行く必要性を感じなくなってしまっていた所でした。
(チケットも決して安くはないし。。)

ところがどっこい、行ってみたらいやーアドレナリンが爆発しました!

作品自体も面白かったですが、何より映画館でしかできないプロセスの全てが楽しくて、
私はこの体験にお金を払っているのだ!と改めて実感しました。

具体的には、まず席を予約する際にどこにするか悩む、
ポップコーンは塩とバター(多め)を頼んで予告動画が終わるころには食べ終えてしまう、
大勢の観客と一緒に同じものを見て、笑って、考えさせられて、
映画が終わったら友人とあのシーンはこうだった、あーでもない、こーでもないと話し合う、
これら全てが尊いものでした。

この体験の後、舞台も鑑賞しに劇場へ行きましたが(こちらも約2年ぶり!!)、
役者さん達の台詞一つ一つに鳥肌が立ちました!
生で鑑賞すると、理性より自分の感覚に訴えられている気がして、
まさにDon’t think Feel! な体験でした。

本学では文化研究講座の中で、全学生がプロの演劇、演奏など数々のパフォーマンスを鑑賞する機会があります。
普段の生活では味わえない気持ちを肌で感じる、それが学生の興味や視野を広げるきっかけになっていると感じています。
入学後は、是非こういった講座も楽しんでください^^

(CC)