<日文便り>
6月1日(水)昼休みを利用して、日文「日本語教育入門」履修者と、大学院(博士前期課程)文学研究科 言コミ(言語教育・コミュニケーション)専攻の「ビジネス日本語教育」の履修者(いずれも担当は近藤彩教授)が、TUJの日本語学科の山口麻子先生の 「Practical Keigoクラス」の授業に参加してきました。
(1)授業では、まずはゲームでペア―を決めます。この時はまだ緊張気味です。
(2)TUJの学生さんと昭和の学生が1体1でなり、日本語でいろいろな話題について話をします。
(3)ペア―をかえて、さらに話をしていきます。
日文をこの3月に修了し、大学院に進学した院生もがんばっています!
「Practical Keigoクラス」の学生さんの中には、「なかなか言いたいことが言えなかった」という学生さんもいたようですが、「家に帰ってから、言葉を調べて言えるようにしている」「頭の中でシミュレーションして、会話にのぞんでいる」といったアドバイスをクラスメートから受け、次の機会を楽しみにしてくださっているとのことです。
「人と会話をすることは何にも代え難い学びの機会になると再認識した」という感想も寄せられました。昭和の学生も「アメリカ、マレーシア、中国などの国の人と日本語で話す機会はこれまでにありませんでした。とても楽しかったです」「日本語を学んでいる様子を知ることができて貴重な経験でした」などの声が聞かれました。
大学院の生活に興味を持った人もいて、
留学生が大学院で日本語教育について学んでいることも刺激だったようです。
今後も交流は続きます。
(近藤彩)