日本語教育能力検定試験に合格しました!~Part1~

<日文便り>

新年早々、日文に嬉しいニュースが届きました!
なんと、「日本語教育能力検定試験」に日文の学生2名が合格しました😄
この試験は試験範囲が広範囲にわたり、大学での日本語教育科目の履修に加えて独学での自習なしには合格が難しい試験です。
現役の日本語教師でも合格するにはそれなりの勉強が必要となる試験だといわれていますので、現場経験のない学部生にとってはかなりの難関と言えます。
そのような試験に今年度も日文の学生から合格者が出たというのは喜ばしい限りです✨

今回はN.Oさんに「日本語教育能力検定試験」に関するインタビューを行いました。

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Q.日本語教育能力試験を受けようと思った理由はなんですか?
A.日本語教育の副専攻取得を目指して授業を受けていたので、そこで学んだことが身についているか確認したかったため受験しました。

Q.合格に向けてどのような勉強を行いましたか?
A.基本的には、大学の日本語教育・日本語学の授業で知識をつけていきました。その他には、日文で行われている日本語教育能力検定試験対策の夏期講座に参加し、勉強を行いました。2年次は受講生として参加しましたが、3年次にはTAとして過去問を解説しました。TAの準備等を通して、自身に足りない知識を実感し、TAの経験をその後の自分の勉強に役立てることができました。また、講座内では小論文対策の時間もあり、他の人の意見を聞くことができたり、先生から添削をしていただいたりしました。小論文は自分で書くだけでは対策がしづらいので、このように他の人に見ていただく機会はとてもありがたかったです。

Q.実際に検定を受けてどのように感じましたか?
A.日本語教育や日本語学の授業で学んだことが多く出題されており、今までの授業を思い出しながら解いていきました。時間配分を意識することが大切だと感じました。日本語教育能力検定試験は問題数も多い(と私は感じた)ため、「○時○分までに大問○まで解く」と意識して解きました。試験Ⅱの音声に関する試験では、マークシートに書くだけで時間がなくなってしまうので、いかに余裕を持つかが重要になってくると思います。私は、試験開始後の例文を聞いている時間に口腔断面図にメモ書きをして、「あとは問題を聞くだけ!」という状態にしておきました。時間配分については過去問を時間内に解き、自分に合った配分・解き方などを見つけていくのがいいと思います。この試験は日頃からの勉強が大事だと思います。休憩を取りながら頑張ってください!
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日頃の授業はもちろんですが、TAの経験もうまく活用しながら勉強を進めていたN.Oさん。
本当に合格おめでとうございます🌸

(UR)