<授業風景>
日本語日本文学科には、司書、司書教諭の資格を取得するために図書館学課程が開設されています。
司書科目の一つに「児童サービス論」があります。この科目では、乳幼児からヤングアダルトまでを対象に、子どもの発達における読書の役割、図書館サービス、図書館資料、学校との連携等々について、総合的に学びます。
過日は「読み聞かせ」の体験授業でした。
受講学生は「読み手」と「聞き手」どちらも体験することになっています。
嬉々として積極的に「読み聞かせ」を体験していました。
さてさて「読み聞かせ」をする際の絵本ですが、「読み手」と「聞き手➡子ども」のどちらが好きな絵本を選ぶとよいでしょうか。
正解は・・・
「読み手」、絵本を読んであげる方が好きな本を読みます。理由はその絵本の面白さ、魅力を知っているからこそ、子どもたちに絵本の楽しさを伝えることができるからです。
もうすぐクリスマスですね。図書館に行って、クリスマスの絵本を手にしてみませんか。
(池田美千絵)