冬を代表する花のひとつ、シクラメン。
Webを使ってちょっと検索すると花言葉を始め11月の花であることや、2つの和名を持つことがわかります。(初めて知りました!)
日文教授室の窓辺にはシクラメンの小さな鉢植えが2つ、並べて置いてあります。
いつのころからあるのでしょうか。誰が届けてくださったのでしょうか。
冬の花、シクラメンは夏の暑さが苦手で、夏場は「休眠期」に入ることが一般的の様です。
例年なら、枯れてしまったのか?(実際、枯れているのですが)と心配する季節のはずなのですが・・・
そのシクラメンが、いま、花を咲かせています。
ふと外を見やった時にピンク色が目に入りました。
おや?と思って二度見。
そばまで行って確認すると、和名の由来である姿かたちの球根から茎を伸ばした先に、2つ目の和名の由来を示すシクラメンの花に間違いありません。もちろん葉もしっかりと育っています。
休眠期突入の季節、しかも体温を上回るような気温が続く7月になぜ?
鉢をよく見ると「ガーデンシクラメン」と品種が記されており、調べると、「耐暑性」のある品種であることがわかりました。
それでも、この季節に花を見ることが出来るのは珍しいのではないでしょうか。
学生のみなさんが出入りで利用する教授室のドア正面からはちょっと右側にずれて、そのシクラメンの鉢があります。
いま、ピンク色のかわいい花を見ることが出来ますので、教授室出入りの際には視線を伸ばして見つけてみてください。
傍にいる小さな取り巻きも見つけることが出来たらちょっとした幸運が訪れるかもかもしれません。
(M.H)