受験生の方へ

〈日文便り〉

冬も終盤となってまいりました。

受験生の方は、追い込み、そして集大成の時期に入ってきたことと思います。

徐々に緊張も高まってきたかと思います。
ただ、重要な試験となるのは確かなのですが、あまり重いものと捉え過ぎないこと、それが今後の自分の人生のすべてを決めてしまう、などとは考え過ぎないことも大事です。
どのような結果であっても、あとから振り返れば…なんてことは受験に限らず良くあることです。

一方で、適度な緊張感をもって臨むことも大事だと思います。
自分にとって真剣に向き合う事だからこそ緊張するわけなので、その気持ちの高鳴りも尊重してあげると良いと思います。

緊張やプレッシャー自体も楽しむのは、そう簡単にできることではありませんが、そのような状態にまでたどり着いた自分をほめて、目標に向かって進んで頂ければと思います。

大学で好きなことをおもいきり学ぶのは楽しいものです。
良い春が来ることを願います。

 

(山田夏樹)