〈本学予選・決勝〉
本学の予選は10月16日に行われたものに参加をしました。時間帯はお昼休みで、オーディエンスの方もちらほらいました。同じ学科の友達もいれば、授業でお世話になっている先生もいらっしゃって、規模は小さいと言えどとても緊張しました。
教室に行き、バトラーの子と少しお話をして緊張を和らげることができました。バトラーは2人で、順番は私が2番手でした。なので先にその子のスピーチを聞くことができました。とても上手で引き込まれるスピーチだったけれど、緊張であまり話しが入って来ず、とても悔しいです…もう1回聞きたい…。そして私の番。昨日練習したし大丈夫大丈夫と言い聞かせ、途中までとてもいい感じに話せました。しかし最後のほうで詰まってしまい、数秒の沈黙の後、なんとか言葉を絞り出すことができました。あの間ほんっとうに怖かったです、でもなんとかやりきったのでオールオッケーです👌
そこで投票で選んでいただき、学内決勝に進むことができました。
学内決勝は秋桜祭の2日目に行われました。会場も少し大きめの場所で、お客さんも想像以上に多くて、引退公演の翌日だったので落ち着きのないまま本番を迎えました。
決勝出場者は各ブロック予選で勝ち上がってきた4名でした。最初にくじ引きで順番を決めました。最初じゃなかったらなんでもいい!!!と強く念じながら引きました。開いた数字は「4」で、こういう時に引くんですよ〜持ってるんですよ〜と内心ドヤ顔をしていました。
他の3人のバトラーさんもとても本の紹介が上手で、読みたくなるような内容でした。本当はオーディエンスとして何も気にせず聞きたいところでしたが、この日も緊張で他のバトラーさんの記憶があまりなく…😢そして自分の番がきました。
スピーチ自体はとても上手くいきました。残り時間の目安をスタッフの方が掲示してくれたので、一番心配だった5分間という時間も上手く使うことができました。しかし途中で「本を置けない」というハプニングが起きました。本のタイトルを読み上げてから本をブックスタンドに立てかけるんですけど、バランスが上手くとれなくてワタワタしてしまい、また地獄のような沈黙が起きるという…勘弁してほしいですね、自分。そこで一周回って全て割り切ってスピーチを行い、なんとか終えることができました。
チャンプ本の発表の時は予選よりもドキドキしていました。手応えはあったけど他のバトラーさんもとても良く、自分じゃない可能性の方が大きいと思っていました。しかし名前を読んでいただき、「あ、私、首都決戦に行くんだ」という事実だけが頭に残って、現実味は全くありませんでした。嬉しい気持ちもあったけれど、驚きというか、ふわふわした気持ちもありました。一言どうぞと言われた時も似たようなことを言ったかもしれません。
終わった後にスタッフの方や先生方から「おめでとう!」「頑張ってね!」と言っていただき、少し実感することができました。そしてすぐに家族に報告をして、両親に首都決戦のお誘いをしました(笑)そして生まれて初めての全国大会に対してどう受け止めたらいいのかという不思議な感覚と、とりあえず自分を褒めてあげようという自画自賛と、またいろんな人の本の紹介が聞けるんだというワクワクがごちゃ混ぜになったまま家に帰りました。でもとにかく現実味が無かったにつきます…!
📚【全国大学ビブリオバトル】本学代表バトラーより③〈首都決戦に向けて〉 に続く