2022年2月10日学長ブログ

 2月になり、年度末を控えて、成績評価および卒業・進級査定、入試、予算決算などの様々な業務が重なり、大学教員にとっては年越しのような慌ただしさがあります。そのような中でも、季節は着実に進み、キャンパス内の木の芽やつぼみが膨らみ始めています。
 そして、後期授業・定期試験が終わり、学生が少なくなったキャンパスのあちらこちらでは、工事を行っています。Withコロナの下、学内の空きスペースをできるだけ有効活用したく、屋内外に椅子などを置いて、キャンパスにいる時間を密にならずに楽しめる空間をつくりたいと考えています。大学10号館のデジタルスクエアや8号館のラーニングコモンズは新しい施設ですが、学生に活用されていて嬉しく思います。現在進行中の工事は、3号館と本部館の間の通路、初等部と8号館およびこども園に囲まれた空きスペースで、それぞれ緑地化をすすめています。後者の緑地は、本学の卒業生からいただいたご寄付をもとに造られます。
 今は寒い日が続いていますが、4月にはこれらの緑地が完成しますので、学生には暖かい日差しのなかで友人たちと語り合う時間を楽しんでほしいと思います。


※3号館と本部館の間の通路(本部館北側道路)完成イメージ図

※初等部と8号館およびこども園周辺(こども広場)完成イメージ図