1月7日(土)に現代教養学科開設科目「アートマネジメント」の履修学生によって、「三茶星空の旅」というタイトルのコンサートが、本学オーロラホールにて開催されました。
コロナ禍ではありますが、例年より多くの方が来場され、なかには小さな子供たちも来ておとなしく聴いていました。
授業のなかで学生たちは、どのようなコンサートをつくりたいか、また地域の人々はどのような音楽を聴きたいかを調査・議論し、企画を練り上げたとのことです。演奏者は平原慎士氏(ギター)と木村トモカ氏(キーボード)で、平原氏のトークを交えたアットホームな温かい雰囲気のコンサートでした。今回は演出が工夫されており、演奏中に舞台スクリーンやホールの天井に星や惑星の映像が映し出され、あたかも星空の下で演奏を聴いているような気分になりました。最後に平原氏がこのコンサートのために作られたオリジナル曲が演奏されて終わりました。
このコンサートをプロデュースし実現させる過程で学生たちは努力し、多くのことを学んだと思います。苦労が多いほど、成功した時の喜びは大きいものです。学生たちには、講義だけでなくプロジェクト型学習など様々な学修プログラムを通して、多くのことを学び体験し成長することを期待しています。
<コンサートの様子 学生による司会進行> <コンサートの様子 星空の演出と共に>
<コンサート関係者とアートマネジメント履修学生達>