歴史文化学科の4年生のクラスアドバイザーの掛川典子です。10月31日から11月2日まで、4年生の希望者30名ともうひとりのクラスアドバイザー関口先生とご一緒に会津研修学寮に行ってきました。
会津はほんとうに美しいところです。歴史的にはなんと言っても戊辰戦争の色合いが濃く残っていますが、それだけではなく、また自然もすばらしいです。学寮は、鈴木さんご夫婦が中心になって文字通り心づくしの対応をしてくださっています。磐梯山から猪苗代湖まで続くなだらかな山腹に位置して、本当に贅沢な美しい展望を得られます。建物はモダンで美しく、食事はおいしいし、温泉ですし、いつ行っても心が安まります。4年生もとても喜んでいました。
今回は白河方面から、大内宿を通って行きました。棗の生の実を売っていたのではじめて食べてみましたが、リンゴのようなほのかな味がしました。今年は紅葉があまりよくないと言われていますが、なかなかどうして、結構な秋景色でしたよ。
会津で慶山焼きの湯呑みをつくりました。轆轤ははじめての体験で、みな緊張していましたが、無事行程を終え、作品が送られてくるのを楽しみにしています。関口先生は仏教文化がご専門なので、いろいろご説明が伺え、また先生のおかげで普段は見られないところまで入らせていただけたり、幸運でした。
会津には何度でも行きたいと思っています。皆さんも楽しみにしていてください。