学内で発見

こんにちは、今日は学内で見ることが出来る一寸した事を話しましょうか。
まず、桜の花には誰でも気が付くと思いますが、正門入ってしばらくの歩道脇に、春、シャガという白い花を付けた草がたくさん。そのまま進むと秋に色づく柿の木が角にあって、道を渡って直ぐの目の前には椎の木、秋には椎の実を落とします。これは渋くないのでそのまま食べることができます。左斜め前方には、先哲慰霊の上に鬱そうとヒマラヤスギ、3号館の前にもクリスマス飾りを付けるヒマラヤスギ。これは、シダーローズと呼ばれるバラの花の形の種の集合を落とすことがあります。茶色の花が集まってバラの花の様ですよ。その根元にはスズランが咲く道祖神があります。さて、その先三号館角にはタイサンボクの白い大きな花を見ることが出来ます。本部館の前にはボタンやしだれ桜、タチアオイなど。突き当たり研究館の前を左にはいると、昭和の泉の池。錦コイがたくさん。今は寒い冬なので、草陰や岸の近くで頭を寄せ合ってじっとしている様子を見ることが出来ます。今年の冬は氷ができやすい寒さなので、池に水を吹きだしている場所では、水面上にかぶせている金網に、しぶきが凍り付いて、細いツララがいっぱい下がり、シャンデリアの様です。まあ美しいこと。
その先には、ワンガリーマータイ女史お手植えの木が(あ!ど忘れで名前が出てこない)季節になると真っ赤まん丸の実を付けます。甘酢パイ。
などなど、入学前にも遊びくれば、いろいろ面白い物を見ることが出来ます。見える人には。見える人になりましょう。増田