歴文生の夏休み その1 ~~諏訪原発掘調査の巻~~

みなさん、こんにちは。昭和女子大学の夏休みも後半戦。

この夏休み、歴文生たちは、国内各地へ海外へ、インターンに調査に旅行に、飛び回っています。

そんなみなさんの声を紹介していくコーナー「歴文生の夏休み」。

第一回は諏訪原遺跡発掘調査に参加した内藤さんの声をお届けしたいと思います。

—————————————————————————————————————————————————————————–

こんにちは♪

歴史文化学科3年山本暉久先生ゼミの内藤です! 『歴文生の夏休み』をテーマに、私は『諏訪原遺跡の発掘調査』について書いていきたいと思います 😀

8月6日~19日まで約2週間、前半組と後半組の2グループに分かれて、1週間ずつ調査に行ってきました 発掘調査の参加者は、山本暉久先生、小泉玲子先生、石井寛子助手、大学院生3名、4年生4名、3年生14名、2年生6名、1年生3名の計33名です。 ちなみに私は前半組に参加しました♪

■□■□■□■□■□■□■□■□■□

☆諏訪原遺跡についてのプチ情報☆

住所:山梨県北杜市明野町上神取

時期:縄文時代

対象:竪穴住居跡

■□■□■□■□■□■□■□■□■□

数年間かけて調査してきた3棟の竪穴住居跡は昨年度で完掘したので、今年から新たなところを調査することになりました。前半組は表土を剥ぎ遺構確認面を出しました。全体で約60センチ掘り進めました。表土はかたくて掘るのにかなり苦労しました

ちなみに、後半組は、土器の確認作業を行ったそうです。

発掘調査最終日は、みんなでひまわり畑へ!ひまわりソフトがおすすめです!

突然ですが、発掘調査Q&A!!

Q 発掘調査はどのような服装でいきますか?

長袖ジャージに長ズボンもしくはつなぎです! ジャージの下を半袖にしていると休憩中が楽ですよ♪ ちなみに農婦帽もかぶります。 長袖のジャージを着ていても日には焼けるのです

Q 発掘調査に必要なものはありますか?

『体力』ですかね?体力以外必要ないといっても過言はない 他には冷却グッズとシップと日焼け止めですね。 😀

Q 歴文生は全員発掘調査にいくのですか?

歴文生全員が参加と言うわけではありません。希望者を募ります。体力のあることが参加条件です。また行ける生徒の人数は決まっているので、1・2年生は抽選となっています。

Q 痩せますか?

意外に1番多い質問です。笑 是非参加して体感してみて下さい。 統計ではふとっ…(以下略)

おいしい3度の食事と早寝早起き、過度な運動?で肌はきれいになります。 😆

Q 参加してみての感想と下級生・受験生へのメッセージを

私も今回初めて発掘調査に参加したので熱中症などが不安でしたが、実際に行ってみると想像以上に楽しかったです。なんといっても自分の掘ったところから土器や石器がでてくると、暑さや苦労もなんのその物凄く嬉しかったです

もちろん発掘以外にも先輩や先生方ともたくさん交流できるので、興味のあるみなさま、ぜひ一緒にいきましょう

—————————————————————————————————————————————————————————–

内藤さん、ご報告ありがとうございました。 新規調査地ということで、今年は表土はぎ取りという力仕事だったようですね!炎天下60cm掘り進めるとは・・・。

歴文生の夏休み第2お楽しみに!!