野毛古墳まつり報告 by 歴文1年生 [2012年11月17日(土)]

こんにちは~!歴史文化学科1年の綿貫です。

10月20日・21日に世田谷区野毛で開催されました『野毛古墳まつり』!私たちは考古学基礎の授業の一環として参加させていただきました。

今回で5回目となるこのお祭りは、地域の方々に地元の古墳についてもっとよく 知ってもらうために世田谷区が開催しています。そのため私たちも野毛大塚古墳について勉強してから参加しました…!

【野毛大塚古墳について】
・今から1600年ほど前に作られた、帆立貝のような形をした前方後円墳であること
・鎧や冑、刀剣などの武具が出土されたこと 
・鶏の頭や柵のような形の埴輪が飾られていたこと

歴文が担当した出し物は、

・野毛カブトづくりコーナー
・ミニ土器づくりコーナー
・クイズコーナー
の3つです!

野毛カブトづくりは、野毛大塚古墳から出土された三角板革綴衝角付冑をペーパー クラフトとしてつくってみよう!というコーナーです。実際に被れるサイズの大 きなペーパークラフトなので簡単につくれるでしょ~と思っていたのですが、こ れがなかなか難しい!まさにスタッフ泣かせのコーナーでした。しかしお祭り当 日はちびっこを中心に盛り上がっていましたよ~!小学生に感想を聞いたとこ ろ、『難しすぎ!!』とのことでしたが;;

ミニ土器づくりは、陶芸用の粘土をつかって土器作り」にチャレンジしてもらうコー ナーです。私たちは前期の授業で土器のつくり方を習ったので、そのときに得た コツなどを活かしてご指導させてもらいました~!とはいってもみなさん自由に 作っていってました。土器という枠にとらわれず埴輪や土偶や芸術作品(!?)を つくっている方もいて、非常に和やかな粘土いじりコーナーでした。

クイズコーナーでは野毛大塚古墳に関するクイズにチャレンジしてもらいまし た。こちらは他2つに比べて年齢層高めな方々が奮闘されている姿をよく目にし ました。全問正解でもらえたストラップ型のお名前入りお祭り参加証は小泉先生 の手作りですよ~!すっごく細かい…!

その他にも古代食体験や、はに輪投げなどまさに古墳祭り!!というコーナーが たくさん設けられていました。様々な年代の方が参加されていて本当に楽しかっ たです!カブトづくりコーナーや土器づくりコーナーで遊んでいってくれた子ど もたちの中から将来の考古学者がうまれたり…そこまではいかなくても、いつか ふと「あの公園の丘ってなんだろう?」とか思ってもらえるとうれしいですね(^^)

——————————————————————————–

歴文ブログ読者のみなさま、はじめまして! 歴史文化学科1年の倉橋です。

今回は、先日行われた「野毛古墳まつり」についての記事を書きたいと思いますヽ(・∀・)ノ

まつりには、私たち歴史文化学科の学生のうち、小泉先生の「考古学基礎」を受講する学生がスタッフとして参加しました。

古墳まつりは10/20、21と2日に渡って、等々力渓谷のご近所、野毛大塚古墳を舞台におこなわれました!会場には焼き鳥や綿菓子の出店、古墳のペーパークラフトつくり、輪投げ、埴輪投げ、古代食の試食などなど、様々なイベントが用意されていました! もちろん、古墳からの出土品の展示もされていました!

その中で昭和女子大学は、 土器作り体験、冑のペーパークラフト、クイズといった3つの催しを用意しました。

私は日曜日のみの参加だったのですが、会場には想像以上の人、人、人……!世田谷区に住む多くの方が区の文化財に興味を持ってくださるのは、とても嬉しいことですね(*´∇`*)

さて。まず初めに担当したのは土器作り体験の指導でした。 参加者は主に、小学生が多かったように思いますが、中には小さなお子さまとお母さまが共同で1つの作品を作る、といった場面もあり、親子で土器を作るという貴重な体験をしていただけたのでは、と思います!

参加者の小学生は、毎年古墳まつりに来て土器を作っているからと、私たち以上の手際のよさを披露してくれたり、縄文土器の模様は、実は縄以外のものでも付けていたということに驚いて、目を輝かせながら話を聞いてくれたり、工夫を凝らした形や柄を付けて、世界に1つだけの土器を作ったりと、思い思いに土器作りを楽しんでくれたようです。

そして中には、埴輪を作って帰る子も……。 とても可愛く仕上がっていましたよ。

お次は冑のペーパークラフトのお手伝い。 デザインの元になったのは、野毛大塚古墳から出土した「三角板革綴衝角付冑」。 まつりのイメージキャラクター達も被っていましたね。 お手元に冑のペーパークラフトをお持ちの方が居ましたら、柄をよく見てみてください。三角形を紐で止めている柄になっているのが確認して頂けると思います!

実はこの冑のペーパークラフト、私たち学生も作成には苦労したのです。 まずは厚紙を線にそって切り、穴を開け、その穴に黒いビスをぷちぷちと刺して止めていきます。 これが本当に大変……。

ですが、完成したときの達成感は最高です(*^O^*)

まつりでは、あらかじめ切りぬいておいた紙を、参加者と協力してぷちぷちと留めていきます。 完成した冑をはにかみながら被る女の子の顔がとても印象的でした。

私たちは1日中スタッフをしていた訳ではなく、 人手の足りている時には古代食を試食したり、古墳にのぼったり、イメージキャラクターと一緒に写真を撮ったりと、古墳まつりを楽しんできました!

古代食は、赤米黒米のおかゆ、どんぐり、そばがきが用意されていました。 おかゆは美味しかったのですが、どんぐりは某すぎちゃんもびっくりなワイルドな味がしました(*゜Q゜*) ワイルドな栗のような味……。 最後にそばがきは、何とも不思議な味がしました。食感はすこし弾力があり、でもお餅ほどではなく……。 とにかく不思議な食べ物でした。

どれも、日常生活では滅多に口にできない味ですので、古代にタイムスリップした際、あるいは今後古墳まつりに足を運ばれた際には是非ご賞味ください!笑

2日間の古墳まつり。 多くの方にご来場頂き、地元の文化財を身近なものに感じて頂けたのではないでしょうか。 来年の開催も、今からとても楽しみです。  でも、次参加する機会があったら、虫除けスプレーを持参しようと思います(´・д・`)

古墳まつり参加スタッフのみなさま!