初等部との交流

アジア考古学ゼミ(菊池先生)です。

私たちは、5月15日に初等部の子たちに昨年行ったベトナム研修のことを発表しました。初等部は5月13日からの一週間をベトナム週間としていてベトナムについて学習したり、給食がベトナム料理だったりと、「ベトナムを知る」ということをしていました。その授業の一環として毎年、ベトナム研修に行っているアジア考古学ゼミ生でベトナムの魅力やベトナムでの活動内容を子どもたちに紹介しました。

 私たちは発表でベトナムの雰囲気を出すために、ベトナムの伝統衣装のアオザイを着て発表に臨みました。2学年ずつ、3回に分けて発表しました。学年ごとに話す内容をわかりやすくしたり、聞く側が飽きないように質問を投げかけたりして、終始、発表は盛り上がっていました。最後に初等部の子たちからの質問は純粋で、「さようならは、ベトナム語で何て言うんですか?」、「もっと、ベトナム料理について教えてください。」など私たちが想像もしない質問がたくさん出て、びっくりしました。それだけ、ベトナムに興味をもってくれていることがわかって、うれしかったです。将来、この中から、「考古学を勉強したい子」や「海外に興味を持ってくれる子」が、たくさん出てくれるといいな。