Xin Chao!(こんにちは!)
菊池ゼミの前田・福本です
今回はベトナム研修第2弾として、ホイアン特集Part1をお送りいたします
ベトナム中部にあるホイアン(Hoi An)は16~18世紀にかけてアジアとヨーロッパの交易の中心地として
繁栄し、17世紀には多数の日本人が住む日本町もつくられていました。
菊池先生を中心として本校はホイアンの調査を20年ほど継続しています。
その調査の過程で、ホイアンは1999年にユネスコの世界遺産に登録されました。
*来遠橋(通称:日本橋)
この橋はホイアンの象徴であり、朱印船貿易の頃、周辺には日本人や中国人が住んでいました。
調査風景を見てみましょう。今回の調査は、日本橋付近で出土した17世紀の陶磁器の調査です。
*実測
陶磁器を実測し、図化しています
もしかしたら当時の日本人が使用していた陶磁器かもしれません。
*陶磁器の破片の整理
出土した遺物の点数や生産地を確認してデータ化しています
中国陶磁器や日本の伊万里焼も多数出土しています。
ホイアン名物その1<カウラウ>
ホイアンの伝統料理のひとつで日本の伊勢うどんがルーツといわれています。
それではPart2もお楽しみに
Tam biet! (さようなら!)