歴史文化学科では、2013年9月17・18・19日の日程で、参加希望者を募って「地理研修旅行」を行いました
今回の行き先は、大阪府(伝仁徳天皇陵・住吉大社・四天王寺)、和歌山県(高野山金剛峯寺、奥の院、壇上伽藍)、滋賀県(比叡山延暦寺・日吉大社)です。
見学先について参加した1年生にブログ記事を書いていただきましたので紹介します
では、どうぞ!
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地理研修旅行1日目の二つ目の行き先は、、、住吉大社です!
見学時間は1時間でした。
住吉大社正面入り口、筒井大鳥居の前の道路にはローカル電車が走っていて、なんともレトロな雰囲気が漂っていました
入り口の大鳥居を抜けると朱色の大きな反橋(太鼓橋)が目に飛び込んできました。
橋は高く、足元を見ないと踏み外した際に、そのまま後ろにスーっと滑ってしまいそうなほど急でした
橋を越えると手水舎がありました。
いつも、ここであたふたしてしまうのですが、周りを見ながら動作を真似したので、なんとかお清め手洗いに成功しました(笑)
住吉鳥居をくぐり、本殿の中に入ると中は驚くほど広かったです
また、並びが面白く、「第三本宮」「第二本宮」「本宮」と縦一直線に並んでいました。まるで、本宮を隠しているみたいに見えました。このような並び方をしていたので、私は本宮の存在に帰り際まで気付きませんでした(苦笑)
第三本宮の右横には「第四本宮」が建っていて、その目の前には「撫でうさぎ」と書かれたうさぎの像がありました。なんでも、撫でれば無病息災の御利益があるそうで、みんなで撫でまわしました(笑)
本殿の左右には門らしきものがあり、奥に続いていました。
左の門を抜けると「御文庫」という、書物を納める土蔵創りがありました。
その御文庫の左横にも小道があり、進んでみました。
そこには、重要文化財の「大海神社本殿」がありました。住吉大社が船だからなのですかね?
さて、一旦、本殿にもどり、門に沿って進んだところで本殿に気がつきました。
本殿の右側の門の奥には大きな木と御狐様がおりました。
カメラワークに納まらないほど大きく、感動しました!どのくらい長いれきしを見てきたのだろうと考えるほど、とても大きかったです
御狐様を背に、左側にもまた違った小道があり、思うままに進んでみました!
そこには、石舞台がありました。石舞台は石橋の上にあり、橋の下の水の中には亀と鴨が泳いでいました。
私たちが橋の上から鴨を見ていても、鴨は私たちに見向き気もしませんでしたが、一人のおじさんが口笛を吹きながら歩いてくると、口笛に鴨が反応して騒ぎ始めました。
鴨のえさの時間だったようです。
そんなこんなで、1時間がたったのでバスに戻ろうと早足で本殿を後にしました。朱色の反橋を渡っていると、橋の真上に差し掛かったとき、奥で結婚式が行われていました。
遠くであまりよく見えませんでしたが、黒紋付の新郎と白無垢の新婦はとても綺麗でした!