こんばんは、松田忍です。
今年6月に学寮研修をおこなった歴文2年生は、東明学林にバジルと赤唐辛子の種をまきました。やがて立派に育ったバジルを東明学林からお裾分けしていただいた記事を以前UPしました。そして今週、これまた立派に育った赤唐辛子が東明学林から歴史文化学科に送られて参りました。さっそく助手さんにお願いして譲り受けました。
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じゃじゃん!!
みずみずしいでしょ!?生でもかじってみましたが肉厚でジューシーです。この毒々しい赤色をみると、いかにも辛そ~だという声が聞こえてきそうですが、皮のほうはほとんど辛くないです。種はちょっぴり辛いかな。
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ちょっと思案したうえで、今回は、郷里・京都のおばんざい「唐辛子とおじゃこの炊いたん」を作ることにしました。万願寺唐辛子でつくるのがベストなのですが、普通の唐辛子やピーマンなどでつくってもとっても美味しくご飯の進むおかずです。
この料理最初はごま油でじゃこと唐辛子を炒めます。ナメてました!種は結構取りのぞいたつもりだったのですが、強烈にカプサイシンが立ち上り、目、鼻、のどとあらゆる粘膜を攻めてきます。これはもはや催涙ガスだ!!笑
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涙を流し、ゲホゲホとむせること数分、充分炒められた唐辛子に、たっぷりのお出汁をいれて煮詰めていきます。
グツグツグツグツ。煮物っていうのはこの煮詰めていく感じがいいんですよね。時間をじっくりかけて、じゃこの旨みを唐辛子に染みこませていきます。
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そして出来上がり!
出来上がってみればピリ辛レベルの辛さ。白飯に最高にあいます!育てて下さった東明学林の職員さん、植えてくれた歴文生たち、ありがとうございます。
作ってから気づきましたが、これ全然クリスマス料理っぽくないぞ……。ま、クリスマスカラーの赤だから良いか……。
それではみなさま、Merry Christmas !!