こんにちは!松田忍です。2016年が始まったかと思うと、もう2月になりました。早いですね~!息が白くなる寒さが続いていますが、みなさまいかがお過ごしですか?私はこのシンシンと冷え込むこの感じ嫌いではないです。やっぱ冬は寒くなくっちゃ!
さて1月29日には松田ゼミ恒例の卒業論文集製本会を開きました。ゼミ生のみなさまの集大成である卒論を一冊の本にまとめて、みなさまにお渡しする会であります。
「もう卒論なんてみたくない~」「卒論集は分厚いから鍋敷きにする!」などの声も上がっていましたが(笑)、2年間共に議論した思い出のゼミ室でみんなで楽しく作業をしました。
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日本史の幕末から戦後までを扱う日本近現代史ゼミでありますが、今年は戦後を扱った論文がとても多かったですね。ざっとタイトルを挙げてみましょう!
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【幕末】
小倉藩から見た関門海峡の幕末史
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【明治〜昭和戦前】
台湾における樟脳生産について ―日清戦争後から第一次世界大戦頃を中心に―
東京地下鉄道株式会社創立時の基礎的研究
一九三〇年代における南洋群島のインフラストラクチャ―整備について―雑誌『南洋群島』から分析する―
昭和期における安積家家計簿の分析―先行研究との比較から―
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【戦時期】
演芸人外地慰問の基礎的研究
太平洋戦争期における町内会・隣組から見る食糧配給制度とその実態
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【昭和戦後】
芦田均と戦後日本の「独立」 ―安全保障と再軍備を巡って―
一九六八年における学生運動とその要因
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【平成以降】
一九九〇年代の「戦後」について
日本の安全とは何か〜安全保障の法整備を問う〜
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一番新しい時期を扱った論文は第二次安倍内閣ですからね~。みなさんの関心が現在に近くなっているのをひしひしと感じます。
4月から社会で羽ばたく皆さま。歴文で身につけた力を縦横に生かして、しっかりと活躍なさってくださいね!