『第四十八回文楽鑑賞教室』に行ってきました! [2016年06月22日(水)]

歴文2年の片平ひかるです。5月11日、国立劇場の『第四十八回文楽鑑賞教室』に行ってきました。
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演目は有名な『曽根崎心中』!!

文楽は江戸時代に成立した芸能です。
・人形のセリフや心情、物語の状況を説明する「太夫」と「三味線」。
・生きているかのように人形を操る「人形遣い」。
この三つが合わさって、初めて文楽という舞台が完成します!!

『曽根崎心中』とは・・・
元禄16年(1703)に、近松門左衛門によって書かれ、大阪の竹本座で初演されたものです!
実はこのお話、本当に起きた心中事件をもとにしています。
この演目をきっかけに、人形浄瑠璃の世界に「世話物」が誕生しました!
主要な登場人物は、手代徳兵衛、天満屋お初、油屋九平次、すごく重要なカギを握ります!!
全体を通しての登場人物は、15人もいないほどのシンプルさです!
そして、この作品の影響で、心中が大流行し、幕府が取り締まるほどになってしまうのです!!
それほどまでにすごいのです!!!!

私自身、文楽というものを見たことがなく、ワクワクドキドキしていました!
言葉がわかるのかな、なにか独特なルールがあるのかななどという不安もありました。
しかし、文楽教室というように、最初に文楽で使われている人形の説明、三味線の説明などがあり、初めて見る文楽でも楽しめるようになっていました。
言葉は、舞台の上に字幕でが出て、それが各登場人物の言葉や心情、状況という風に色分けされてでいたので困ることはありませんでした!
初めてみた文楽は、一言でいうと、すごかったです!!
舞台は、いたってシンプル!
人形が本当のドラマの人間のように動き、気が付けば文楽の世界に引き込まれていました。
演出の一つ一つは、いたってシンプル。
シンプルだからこそ人物の感情などがまっすぐと、自分の中にストンと入ってくるものがありました。

ここで、同じように『曽根崎心中』を一緒にみた方の一言ですが感想をどうぞ!

『字幕があってよかった』
『楽しかった』
『楽しかったし、以外に休憩が多くて(生玉社前の段・天満屋の段・天神森の段と三幕に分かれておりその都度、10分ほどの休憩が入りました)よかった』
『動きがすごくリアルで、話に入りこめた』

主人公の心情、舞台効果を高める特別な演出が重なり、ラストシーンの美しさや感動・・・文楽の世界は他にはない魅力が詰まっていました。来年、機会があればぜひ見てみたいと思いました。

(ポスター出典:「独立行政法人 日本芸術文化振興会」HP http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2016/4987.html?lan=j)