被団協文書に関する紹介報告を行います。

みなさま、こんにちは。松田忍です。

2012年度から昭和女子大学の学生の皆さんと一緒に整理に取り組んでいる被団協文書でございますが、その全体像の概要を下記要領にて報告いたします。残されている史料の内容について紹介するとともに、被爆者運動の特質や広がりを考えて被爆者運動を分析することが日本の戦後史にとってもつ意味について考える機会としたいと思っています。

史料整理に参加して下さったみなさんはもちろん、それ以外の方もご興味があれば、是非ご参加下さいませ。


空襲被災者運動研究会 公開研究会
「戦争被害者運動の資料をめぐって-日本被団協と全傷連」
報告
松田忍(昭和女子大学)「被団協文書の整理状況とその概要」
松田英里(一橋大学)「全傷連資料の整理からみる運動の意義と広がり」(仮)
日時:2017年9月30日(土) 14:00~17:30
会場:日本大学法学部本館7階 171教室


2017年夏の史料整理の様子