こんにちは、松田忍です。
4年学寮(@東明学林)の期間には、小泉先生を隊長とする歴文・中屋敷遺跡発掘チームも宿泊中でした。彼女たちがなぜ東明に宿泊しているかというと、中屋敷遺跡が東明から徒歩15分のところにあるからです。
東明学林の月見テラスから発掘地をみたのが下の写真です。
小さくて見づらいのですが、赤矢印の場所が発掘地です。朝に撮りましたので、まだ発掘ははじまっておらず、ブルーシートをかけて遺跡を保守してあるのがわかります。
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ちなみに発掘地付近から見上げると、目の前に東明学林の建物が見えます。
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4年学寮2日目のバスハイクからの帰寮後、ちょっと時間ができましたので、学寮引率教員フルメンバー(田畑先生、掛川先生、緩利先生と私)で発掘地を見学に行きました。
歴文生の解説によりますと、メインの発掘場所からは住居跡がでてきたそうです。これから掘るところなのかな?
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光波測距儀を使ったレベル班は今年も大活躍!寮に戻ってからも深夜までデータと図面の整理をなさっていました。
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考古学調査のラボで働いていらっしゃる佐々木由香先生も現場でご指導してくださっていました。佐々木先生には「環境考古学」の授業をご担当いただいているので、歴文生のみなさまもご存じかな??佐々木先生のように、出土物における植物の痕跡を研究している考古学者は本当に少ないらしく、まさに研究の最先端にいらっしゃる先生です。そんな先生のご指導を直接受けられる歴文生は本当に恵まれています!!
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今回の調査での大きな成果となりそうなのがこの穴から出土した土器だそうです。詳細は正式な発掘報告を待て!!とても重要な発見となる可能性があるため、なんと読売新聞の記者の方が取材にいらしていましたよ!!
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夕方にお邪魔したので、みなさんヘトヘトの状況でした笑 でもカメラを向けると笑顔で応対。ありがとうございます!!
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約10年間続いた山梨県の諏訪原遺跡の発掘を昨年度に閉じまして、今年度からは神奈川県中屋敷遺跡へと調査地を変更いたしました。発掘場所は変わっても、歴文考古学の熱き戦いはこれからも続きます!!
小泉先生のブログにもたくさん記事がありますね。今年もたくさんのOGがかけつけてくださっているようでありまして、小泉先生は「細胞レベルで感謝している」そうです笑 さすが小泉先生、ぶっこんでくるなぁ笑