学位記授与式の日の日本近現代史ゼミ

新型コロナウイルスの影響で本学では卒業式の式典はできなかったのですが、3月16日に学科で学位記授与式をおこないました。

授与式終了後、日本近現代史ゼミメンバーが集まって、いろいろな思い出話を楽しみ、卒業後の激励をお互いにしつつ、記念撮影をしました!

個性派メンバーが多く、結構ハチャメチャなゼミでしたし、北海道のゼミ旅行は台風に直撃したり、レンタカーが故障したり、これまたハチャメチャだったりしました。でも不思議な一体感ときちんと学問せねばという雰囲気があって、終わってみればとても楽しい2年間を過ごせたゼミでした!

多分だけど、みんなゼミで学んだことには誇りを持って卒業してくれたと思うので、それが非常に良かったと思います。

日本近現代ゼミで提出された卒論は以下の8本。今年はやけに戦後に集中しました。

【近世近代移行期】

「近代転換期における通俗道徳の規制力と民衆の葛藤 ―安丸良夫に問う民衆の姿―」

【昭和戦前期】

「一九三〇年代における女性の職業選択」

【戦後】

「占領期日本の労務供給事業と職業安定法」

「「期待される人間像」から見る一九六〇年代の社会状況と後期中等教育」

「災害対策基本法制定以降における防災システムの変遷 ―自助・共助意識の高まり―」

「戦後日本における被爆者意識の形成 ―一九六〇年代から一九八〇年代―」

「一九六〇~一九九〇年代の政治意識の変容 ―企業社会の視点から―」

「バブル期の観光 ―リゾート施設と総合保養地域整備法―」

また日本語日本文学科の学生がほぼ2年間フルで日本近現代史ゼミに出席してくれて以下の卒論を書いてくれたのも、おおいにみんなの刺激になりました!

「武者小路実篤「友情」のパラダイム ―名作となった恋愛小説―」

これからのみなさんの人生に幸あれ!

卒業後も是非また集まりましょう!!

追加。こんな言質を取られました笑笑 やせます!