みなさま、お元気ですか!松田忍(日本近現代史)です。
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この春休み、被団協文書整理会をおこないました。4月の現在はもう出歩くことが難しい状態ですが、まだギリギリ集まれた時期の開催です。
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今回は被爆者運動関係の写真を整理しました。
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机の上に写真の束を並べて、ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会の栗原さんに確認しながら、一枚ずつ仕分けしていく作業です。
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また機関紙『被団協』に掲載された写真などについては、過去の記事を見ながら一点ずつキャプションを確認していく地道な作業です。
文字史料の場合は内容を見れば、どの時期の史料なのかある程度は推測することができますが、写真となるとお手上げです。関係者のかたにお話を伺いながら一点一点の整理になります。こうした作業こそ優先度が高いなと思います。
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以下、参加した学生の声です。
「今回の史料整理では、初めて写真の整理を行いました。段ボールに入っている写真を分類し、何の写真かを特定することは想像以上に時間がかかりました。しかし、写真の量と種類の多さから、今まで被爆者の方々が多岐にわたって活動をされてきたことが伝わってきました。今回、整理できた写真はごく一部です。今後も写真から被爆者の活動を学びつつ、整理していきたいです。」
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まだまだ作業は続きますが、史料を未来に受け継ぐことには必ず意味があると信じて頑張ります!