大学院にて1年制コースが開設され、アーキビスト養成プログラムが始まります

歴史文化学科には進学先として大学院生活文化研究専攻があります。
現在、この大学院には2年間で修了する2年制コースと、主に社会人を対象とした1年制コースがあります。そして、来年度からどちらのコースでも修得できるアーキビスト養成プログラムが始まる予定です。

アーキビストとは、国や地方公共団体が持っている記録や古文書などを、管理・保存していくことを行う専門職です。2021年に国立公文書館において「認定アーキビスト」が始まりました(すでに日本アーキビスト学会では「登録アーキビスト」資格を授与しています)。

生活文化研究専攻のアーキビスト養成プログラムは、国立公文書館の「認定アーキビスト」を取得することを目的に(現在申請中です)設置されました※。

授業は、オンライン、土曜日、夕方などに開講され、社会人でも大学院へ在籍しやすい環境を整えています。

これからの社会、企業、自治体、図書館、博物館、美術館など、様々な場で活躍が期待されるアーキビストです。興味のある方は、下記アドレス、もしくは昭和女子大学アドミッションセンターまでお問い合わせ下さい。パンフレットなども揃えています。また今後、説明会もあります。

大学院生活文化研究専攻

exam-inseibun@swu.ac.jp 担当:小泉、野口

アドミッションセンター

spass@swu.ac.jp

※「認定アーキビスト」はA「知識・技能」、B「実務経験」、C「調査研究能力」を全てを取得することで認定されますが、この内、大学院ではA「知識・技能」が取得でき、またC「調査研究能力」についても自分の論文を発表する雑誌があります。