卒業論文発表会が開催されました

 

こんにちは。歴史文化学科4年のA.M.です。

先日、令和4年度の卒業論文発表会が行われ、発表者として登壇しました。
卒業論文の題目は、「幕の境界性―歌舞伎・民俗芸能を中心に―」です。

正直なところ、自分がゼミの代表として卒論を人前で発表するとは全く想像していませんでした。3年の後期に民俗・芸能演習(ゼミ)に移ったとき、他のゼミ生はすでに卒論のテーマをある程度決めていて、私だけ決まっていない状態だったのでかなり焦りを感じていたのを覚えています。

そこから指導教員の大谷津先生と相談し、まず何に興味があるのか、何を研究したいのかというところから始まり、ゼミ発表を通して先生方やゼミ生からアドバイスをいただきながらなんとか卒論を書き上げることができました。

発表するにあたり、自分の論文の内容をいかに簡潔にわかりやすくまとめるかを意識してPowerPointや原稿を作成しました。発表後に大谷津先生からご講評をいただいたり、友人から嬉しい言葉をかけてもらったり、発表者として登壇しなければ得られない経験を得ることができました。

私は自分の興味のあることを研究するためにゼミを変えたこともあったので、あのとき思い切って行動して良かったと思いますし、最後まで好きなことをやり通したことを誇りに思います。卒論発表会を終えてようやく卒論との長い戦いが終わりました。
これから卒論の執筆に取りかかる学生さんも、是非とも自分の好きなこと、興味のあることを研究してほしいなと思います。

少し長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。