こんにちは、歴史文化学科1年の髙須結菜です。
今回は1年の必修授業の『歴史文化基礎Ⅰ』について紹介します。
この授業では主に『講義』と『テーマ調査』の2つから成り立っています。
講義では、大学生として知っておいた方が良い知識について学びます。
『卒業するためにはどれくらい単位を取ればいいの?』
『大学の成績の付け方とは?』
などなど、新入生なら一度は頭に浮かぶ疑問を解決することが出来ます。
これからの四年間の過ごし方を考えるきっかけになる授業が盛りだくさんでした。
テーマ調査では、自分で決めたテーマについて調べ、その結果を発表します。
これは10数名の少人数クラスでそれぞれ担当の先生のもとで行います。
このテーマ調査は大きく分けて『テーマ決め』『調査』『発表』三つの段階があります。
まず『テーマ決め』では、A4サイズの調査計画書を提出します。
計画書をすべて書き込むためには、計画の段階で内容をしっかり考えなくてはならず、大変でした。
『調査』は、与えられた期限までにテーマに沿った内容を調べます。私も含め大抵の人は書籍やインターネットサイトを参考にしていますが、中には現地に実際に足を運んで調査する人もいます。
これらの過程を踏まえ、14回の授業では『発表』を行います。
PowerPointを使いながら自分の扱ったテーマについて三分間で伝えます。
発表の回では、違うクラスの人の発表も聞くことができ、テーマも発表の仕方も人によって個性があり、聞いていてとても興味深かったです。
ほかの学生たちの発表を聴くことで『こういった切り口があるんだ』や『この発表の仕方参考になりそう』など、新たな気付きを得ることが出来ました。
この授業で学ぶことはどれも今後の学生生活に生かせることばかりなので、歴史文化学科に入学した際
はぜひ積極的に授業に参加してみてください!