子ども理解の理論と方法_1DAY SWU体験(国府台女子学院高等部)

5月9日(木)に国府台女子学院高等部の生徒が1DAY SWU体験「子ども理解の理論と方法」(中村徳子先生)の授業に参加しました。

約30名の高校生が大学生と一緒に90分の授業を体験しました。

子ども理解の理論と方法では、行動を個人と環境の相互作用としてとらえ、行動の原因を個人の内側に求めるのではなく、環境に求める思考を身につけ、

教育現場や保育現場、あるいは特別支援教育で活かせる子どものポジティブな行動を支援する方法を身につけることを目標としています。

今回の授業では、応用行動分析(ABA)に用いられる手法の一つであるABC分析について学びました。

Antecedent (先行条件) ・・・行動のきっかけとなる出来事や条件、刺激

Behavior(行動)

Consequence(結果)・・・行動の直後に起こった環境の変化

ABC分析とは、ある行動(B)の「前(A)」と「後(C)」にどのような事象が起きたか、それがその行動にどのように影響しているかを分析することです。

 

授業内では様々な行動をA:先行条件、B:行動、C:結果に分けて分析をしました。

国府台女子学院高等部の高校生も積極的にワークシートに取り組んでいました♪

今回の体験で、本学科への興味が深まっていたら嬉しく思います。