授業紹介_English Oral Communication Clinic (國分有穂先生)

2024年前期の授業を紹介します。今回は「English Oral Communication Clinic(國分有穂先生)です。

この授業では、英語教師として必要な音声面の基礎知識や技術を身につけることを目標とし、学習者の英語発音とリズムなどを判定しながら、実際に「見て」「聴いて」、発音上達のためのストラテジーを習得していきます。

日本人が苦手とする英語の母音や子音の練習を通して、発音の問題点を理解していきます。

第5回目の授業では英語の発音の際に重要な「腹式呼吸」(横隔膜呼吸)のトレーニングを風船を使って行いました。

「腹式呼吸」をするには腹筋が必要になるため、前週の課題として「毎日腹筋10~15回」をしてから授業に臨んでいます。

〈練習方法〉

  1. 風船を唇に挟みます。
  2. 背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込みます。
  3. お腹に手をあて、丹田(おへそから握りこぶし1つ下のあたり)に空気を溜めていくイメージでお腹をふくらませます。
  4. 膨らませて息がなくなった後も、鼻から息を吸いながら、まだ吐き5秒間keepする。
  5.  お腹を凹ますようにし、口から長く吐ききる(上記3-5を4~5回ほど繰り返す)

※上記3-5は横隔膜を上下に大きく動かすように意識する

小学校でも2020年度から正式に「外国語(英語)」が教科化・必修化され、幼稚園・保育園では英語を使ったアクティビティが実施されております。教員や保育士として英語教育の中でより伝わる英語を話せるように、技術を磨いていってほしいと思います。

國分先生よりメッセージ:English pronunciation and prosody such as rhythm, stress, and intonation are the key factors for communication. Let’s learn how to improve English pronunciation and some tips to sound like an English native speaker!

英語の発音やプロソディー(リズム、抑揚、イントネーション)は英語のコミュニケーションにおいて重要な要素です。英語の発音の改善方法やより英語らしく発音するためのヒントを学びましょう!

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