2025年2月10日(月)にOMEP(世界幼児教育・保育機構)日本委員会副会長の大庭先生(福山市立大学)、OMEPヨーロッパ副総裁のAdrijana先生(Zagreb大学)、Kristina先生(Zagreb大学)が初等教育学科を視察されました。
もみの木保育園太子堂小栗先生が同行して下さり、同じ学園内にある昭和こども園との連携や大学での学びが実際に学園内の保育教育にどのように活かされているか等、初等教育学科の魅力を紹介しました。
続いて、児童教育コースと幼児教育コースの特徴、初等教育学科で取得できる免許資格、卒業後の進路など学科長による学科紹介を行いました。
今回は、学科紹介を日本語版と英語版で表示をしました。
教員による学科紹介後、幼児教育コースに所属している学生に幼児教育コースの特徴や授業の様子、参加しているプロジェクト(ムジカプロジェクト)、アメリカ初等教育演習や学寮研修、部活動など大学生活の様子を紹介しました。
学生の時間割を見てAdrijana先生とKristina先生からは
「Zagreb大学でも授業が多いという声がありますが、大変ではないですか?楽しいですか? 」
と質問をいただきました。
学生は、
「1~2年生は授業が多くて大変ですが、3年生になるとプロジェクトの参加や、好きなことをする時間もあり、楽しいです」
と答えていました。
その後は、教員によるこども園との連携や授業以外の活動を紹介しました。
こども園との連携の他にも、実習はどのようなところで行っているか、実習に行くためにはどのくらいの時間準備をしているかを紹介しました。
最後は日本の文化として、桃の節句「つるし雛飾り」を紹介しました。
Adrijana先生とKristina先生は、このあと、広島の保育・教育現場に移動し、平和教育活動について視察をされるとのことでした。
貴重な交流の機会をありがとうございました。