今回の「Mariko’s New Step」では、昭和女子大学客員教授の白河桃子先生をファシリテーターに、ポーラ代表取締役社長・及川美紀氏、昭和女子大学総長・坂東眞理子が「これからの女性リーダー」をテーマに前後編で鼎談。前編に引き続き後編では、「求められる新しいリーダー像」と「女子大で学ぶメリット」についてお伺いします。
【前編】はこちら
【及川×白河×坂東】令和に必要な「女性リーダー」
■及川美紀(おいかわ・みき)
ポーラ代表取締役社長。宮城県石巻市出身。1991年ポーラ化粧品本舗(現ポーラ)入社。美容教育、営業推進業務、2009年より同社商品企画部長を経て2012年執行役員、2014年取締役に就任。教育、マーケティング、商品企画、営業など化粧品事業のバリューチェーンをすべて経験し、 2020年1月より現職。
■白河桃子(しらかわ・とうこ)
少子化ジャーナリスト・作家。昭和女子大学客員教授・ 相模女子大学 客員教授・ 東京大学 大学院情報学環客員研究員ほか。慶応義塾大学卒業後、住友商事、リーマン・ブラザーズなどを経て 執筆活動に入る 。 2008 年中央大学教授山田昌弘氏と 『 「婚活 」 時代 』 を上梓、婚活ブームの火付け役に。 働き方改革、ダイバーシティ、女性活躍、 ワークライフ・バランス 、自律的キャリア形成 、 SDGsとダイバーシティ経営 、 ジェンダー など を テーマ とする。
■坂東眞理子(ばんどう・まりこ)
昭和女子大学総長。富山県生まれ。
1969年東京大学卒業、総理府入省
青少年対策本部、婦人問題担当室、老人対策室、内閣総理大臣官房参事官、統計局消費統計課長などを経て男女共同参画室長
1995年~1998年 埼玉県副知事
1998年~2000年 ブリスベン総領事
2001年~2003年 内閣府男女共同参画局長
2004年 昭和女子大学女性文化研究所長 (2021年3月まで)昭和女子大学大学院教授、現在に至る
2007年 昭和女子大学学長
2014年 学校法人昭和女子大学理事長
2016年 昭和女子大学総長、現在に至る
『女性の品格』『日本の女性政策』『日本人の美質』『ソーシャル・ウーマン』『女性リーダ4.0』『70歳のたしなみ』『幸せな人生のつくり方』『女性の覚悟』など著書多数。