国際手話 (International Sign)

手話言語は、世界に100以上もあるといわれています。異なる手話言語を話すろう者が交流するときには、いずれかの手話言語を話す必要があります。このような場でのコミュニケーション手段として発達した手話の「共通語」が国際手話です。

世界ろう連盟(the World Federation of the Deaf)会議・国際学会・デフリンピックなど、国際規模でろう者が集まる場で使用される公用語です。

日本ではまだまだ話者が少ない国際手話ですが、第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025に向け、東京都では国際手話普及促進事業を行っています。昭和女子大学国際手話講習会もその事業の助成金対象となっています。ぜひこの機会に、国際手話を学び、世界のろう者と交流してみませんか?