今回は、授業「起業・スモールビジネス論」をご紹介します。
食安全マネジメント学科の選択必修科目として4年生が履修している人気のある授業です。
担当教員は百合岡雅博先生です。
ビジネスアイデアの発案から起業を具体化するまで、ビジネスプランを学生が考案する活気ある授業が展開されています。
学生のプレゼンテーションを3つご紹介します。
こんにちは。4年のA,EとA,Mです。
私たちは「推し活カフェ」の企画・発表を行いました。お客様の「推し」をモチーフにしたスイーツやドリンクをトッピング等で自由にカスタマイズできる体験型カフェを提案し、ターゲット層や価格設定、事業実現に向けた課題について話しました。
発表を通じて客観的な意見を貰うことで、このアイデアを形にする際の現実的な課題に気づくことができ、実現に向けた視点を養う機会となりました。
こんにちは。4年のY,AとN,Yです。
私たちは、一人暮らしの大学生や若手社会人をターゲットに、栄養士監修の冷凍おにぎりを提案しました。アプリで栄養状態や目的を選ぶことで、個人に最適化されたおにぎりセットを提供することを考えました。1個ずつ個包装で、電子レンジ1分という手軽さと、サブスク形式の定期配送で、忙しい人の食事不足や栄養バランスの課題を解決しようと考えました。価格は1個150〜300円で、健康志向や時短ニーズに対応した新しい食事です。
こんにちは!食安全マネジメント学科4年のT.MとN.Yです。
「起業・スモールビジネス論」の授業で、自社ビジネスの概要についてプレゼンテーションを行いました。
「ただいま」と言いたくなる古民家カフェ~心の居場所~をコンセプトに古民家カフェ事業を提案しました。コンセプトやターゲット、顧客ニーズについては明確になってきた一方で、資金調達や収益性といった課題も見えてきました。
今後、こうした課題を一つずつ乗り越えながら、持続可能な経営ができる古民家カフェの戦略を立てていきたいと考えています。
引き続き、先生をはじめ、みなさんからのアドバイスを参考にしながら、よりよいプランを目指していきます!