つくばツアー☆第一弾~トマト~

こんにちは。2年のS.N.です。食品安全学Bを履修している学生の希望者による「つくばツアー」が2月14日に実施されました。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の方々に案内して頂いたトマトを紹介します🍅

作物品種を改良する技術を利用した作物を学ぶため、トマトを栽培するハウスを訪れました。アミノ酸の一種GABA(γ-アミノ酪酸)が豊富に蓄積したトマトは、世界で初めてゲノム編集の青果として販売が認められたものです。開発者の江面浩先生(筑波大学)にお話を伺いました。

高GABAトマト二品種を試食させていただきました。最初に開発されたシシリアンルージュは、食べやすい大きさで甘みがありました。改良された二品種目は、より甘みが強く、粒も大きく、一口では食べきれないほどでした。通常のトマトよりGABAを多く含んでいるそうで、試食した日は睡眠の質が高まったように感じました。

さらに、ゲノム編集法のiPB法について説明を受け、実際に使用している研究室に入らせていただく貴重な体験をしました。初めて見る研究用機材が並び、最先端の技術に触れる貴重な体験ができました。育成中の植物も見せていただきました。多くの種類があり、どれも丁寧に管理されていて、研究の大変さを実際に見て体感することができました。

青空の下、世田谷キャンパスからバスで出かけることができ、めったにない遠足で楽しかったです。つくばツアーの続きは第二弾をご覧ください。