皆さんこんにちは!
食安全マネジメント学科2年のA.MとA.Hです。
今回は、2/8に最終成果発表が行われたリーダーズアカデミーについてお話ししたいと思います。
リーダーズアカデミーは、本学の坂東眞理子理事長・総長が主催する学年、
学部横断型のリーダー養成講座です。
今年はSDGsというテーマに沿って各々のチームが設定した課題について、
約1年間かけてプロジェクトに取り組んできました。
まず、私A.Mが所属したコスメチーム『SUC(サク)』の活動をご紹介します。
私たちは女子大生という視点から日々使用するコスメでSDGs達成を目指しました。
コスメの成分の一つにマイカというものがあり、
こちらは艶出しなどに主に使用されていますが、
天然のものは児童労働によって採掘されているという問題があります。
その問題はかなり深刻ですが、日本では情報が全くありません。
そこで私たちは実際に天然マイカの採掘現場を訪れ、
ドキュメンタリーを作成したジャーナリストの方や環境・人権にやさしいコスメキットを
販売されている方などからお話を参考に環境に優しく、
人権問題もない材料からコスメを作れることを学び、体感しました。
また、学内で不要コスメの回収を行い、業者に売って得たお金を
児童労働を強いられている家庭へ寄付してくださるユニセフに送金しました。
続いてA.H.からです。
私が所属していた「コメコメガールズ」は、
日本全国のお米の消費量を増加させることを目標にSDGs貢献活動を行ってきました!
1年間で、「JA全農 米穀生産集荷対策部 総合課 平 夏菜子様とのzoom対談」、
「アイセイ薬局編集部の方々とのグラフィックマガジンのワークショップ」、
「NPO法人 TABLE FOR TWO international主催の
おにぎりアクションによるアフリカの子どもたちへの給食配給の支援」、
「大学内関係者の方々へのお米に関するアンケート調査」、
「私たちの1年の学びをぎゅっと詰め込んだマガジンづくり」、
そして、「SDGs探究AWARD2021への出場」といった活動を行ってきました。
活動の過程で意外なこともわかりました。
なんと、お米を食べなくなったのは、若者ではなく、高齢者だったのです!
さらに、「お米は健康に良い」というだけではなく、
「田んぼはダムとしての役割を果たす」、
「田んぼは天然のエアコンであり、温暖化対策に適している」、
そして、「田んぼの美しい風景は日本の象徴である」といった環境に関する項目も学習してきました!
詳しくは、私たちのつくったマガジンをご覧下さい!
リーダーズアカデミーでは、学部の壁を越えるだけでなく、
コロナ禍で活動が制限された事で壁にぶつかることも多々ありましたが、
その度、各チームが奮闘してきました。活動はこれで終了となりましたが、
1人1人がこれからもSDGs貢献活動を行っていきたいと考えています!
食安全マネジメント学科2年A.M,&A.H