内閣府食品安全委員会☆訪問学習

内閣府食品安全委員会の訪問学習に小泉研究室4年生が参加しました。訪問学習を受け入れてくださった内閣府食品安全委員会の皆様、ありがとうございました。

私たちの訪問学習を担当してくださったのは、リスクコミュニケーションを担当する情報・勧告広報課の皆様です。食品安全委員会は、どのくらいまでなら食べて安全かを科学的な根拠に基づいてリスク評価する機関であり、リスクコミュニケーション及び情報発信の役割も担っています。食の安全を守る仕組みなどを学べる機会は、大学生や中学・高校生、さらに小学生にも幅広く展開されているそうです。

祖父江友孝委員長からご挨拶いただき、食品安全(Food Safety)についてお話を伺いました。「予期された方法や意図された方法で作ったり、食べたりした場合に、その食品が食べた人に害を与えないという保証」がコーデックス(Codex)委員会によるFood Safetyの定義であることを確認しました。危害を与える要因(ハザード)として、食べ物に含まれる微生物やかびが思い浮かぶと思いますが、それだけではありません。カドミウムや有機水銀、PFAS(有機フッ素化合物)などの例があることを説明して頂きました。有害な物質を意図せず体に取り込む量(ばく露される量)を考える必要性と国民の健康保護が最も重要であることについて説明を受けました。

リスクコミュニケーションに関する講義では、情報発信の目的と方法について説明を受けました。報道関係者向け意見交換会や関係府省と連携したイベント、食品の安全リテラシーに関するトーク番組など、様々な取り組みを知りました。さらに、情報提供として「いわゆる健康食品」及び「アレルゲンを含む食品」に関する講義を受けました。今回の訪問学習を経験したことで、食安全マネジメント学科で学修した食品安全やリスク評価に関する知識―いわゆる座学で得た理論―が実際に現場で動いているリアルな体験につながる感動を得ることができました。実体験を積む機会により、専門的な知識と正しい理解が深まった一日でした。