10月2日(水)に健康美プロジェクト/食品加工学Aの授業に、JAXAの中沢孝博士をお招きし、宇宙食についての講演会をしていただきました。
重力のない宇宙での食事は、主にフリーズドライ加工されたものにお湯や水を入れ食べることができるものです。そのパッケージには具が詰まらないようになっていたり、容器にマジックテープがついていて浮いてしまわないようになっていたり様々な工夫がされていると知りました。
また、日本人宇宙飛行士から、日本食の宇宙食を食べて勇気が出たと言われたという話も聞き、食べることが楽しくなるということは開発するうえで重要なことだと改めて感じました。
宇宙食の技術は宇宙だけでなく、地上での福祉分野や災害食に応用させることができるということから、今後大きく活躍していくだろうと思いました。
実際に本物の宇宙食も見せていただくことができました。
写真はマジックテープがついている鮭おにぎりの宇宙食です。
学部2年生 M・Z&M・E