寒波

 先週末は再び寒波がやってきた。

 14日(火)夜は、PHPの会議室で渡部昇一さんなどの勉強会でスピーチ。80歳を過ぎておられるそうだが、お元気。こういう高齢者が増えていくのは心強い。
 15日(水)は、学園のネクタイ・ハンカチのデザインコンペの表彰式、大学院委員会、経営協議会、新学部構想委員会と続く。新しい学部も理想だけでなく具体的に定員や教員をどのような人にお願いするかという段階に入ってきて悩ましい。女性文化研究叢書「女性と情報」の試し刷りの本が届く。なかなか立派に見える。
 16日は学長室の打ち合わせ、校舎検討委員会、理事会と続く。夜はものつくり大学理事長の石岡ご夫妻などと会食。


 17日(金)は朝日新聞の教育欄に昭和女子大学の学長として掲載される。写真は新体育館で学生と。理事長との打ち合わせの後、文部科学省、経済同友会、3時から女性文化研究所の研究員の発表、杉田さんのアンケートは回収率の悪さが気になる。中田さんは生田長江と与謝野晶子に関して、高橋さんは投稿短歌欄について。女性の短歌は分析の仕方によってはいろんな可能性がある。
 夜は久しぶりにブラインドスポットの平塚さんと麻布で。雪が降る中を帰る。
 18日(土)は山形県村山市で講演。きくちいまさんと会う。相変わらず素敵な着物姿。福島までは乾いた晴天だったが、米沢あたりから雪が深いので嬉しくなる。同窓会の方たちも多数来場。市民委員会の方の手作りの漬物がおいしい。講演の後の蕎麦懐石も建設会社の社長さんの副業だが、なかなか凝った料理。地方の方が幸福度指数、豊かさ指数は高いように感じる。蔵王で泊まりたかったが、ハイシーズンの土曜日、一人客は歓迎されないので、その日のうちに帰宅。