ニューヨーク

 先月26日(日)から少し調子が悪く風邪をひいたらしい。29日(水)からアメリカに行くので慎重を期し、夜の会合もドタキャンで欠席。火曜日も熱があるので医院にいき、5日分の薬をもらう。熱があると何もしたくなくなる。タクシーで帰宅。すぐに眠り、5時頃に目が覚めたので、パッキング。雪が降っているので、少し早めに家を出る。結果的には予定通りの時間に私は到着したが、飛行機の出発が1時間遅れ、機内で待機。
 東海岸までの機内は書き入れ時で校正や原稿書きをするのが常だが、今回は機内映画を見たり、本を読んだりして過ごす。暇だと緊張感がなくなって風邪をひいたりすると反省。
ケネディ国際空港の入国審査の時間がかかり過ぎるが無事ホテルへ。国連のパスをもらう。旧友のサリーのお姉さんが、用意していてくれていたので写真も撮らなくていい。夕方は、国連代表部へ行き、西田大使公邸ですばらしい夕食会。さすが西田さん。
 次の日はチャーチセンターの地階で農村女性のワークショップ。参加者多数。日本の農村女性がこういう場で発言し、参画するのははじめてだろう。この一世代の間に農村女性は大きく変わったことを発信すべき。CSWでは災害とジェンダーの決議案提出。橋本さん、木村公使のがんばり。他にも出た方がよい会合は山のようにあるが、今回は私のエネルギーが低く、ホテルで寝ている時間を確保。夜は橋本さん、岡島さん、鹿野さんもいっしょに農村女性グループと夕食会。
 2日(金)はボストンへ。昭和ボストンのキャンパスに来るとほっとする。新しい学部について話し、また卒業生のフェローとも会えるし、短期間でもできるだけボストンに行こう思う。