ボストンシンポジウム・卒業式


 3月11日(月)はボストンキャンパスで”U.S.-Japan Internationalizing Higher Education Symposium” 大震災2周年ということでボストンではハーバード、Japan society も行事が重なってどうなることかと心配していたが、竹内教授の講演からパネルディスカッション、ワークショップまでなかなか充実していいシンポジウムだった。参加者が多様性に富んでいていろいろな人に会えた。
 次の日はバブソンカレッジを訪問。評判は聞いていたが、改めて起業家を育てる教育は可能なのだと感心。グローバルビジネス学部、ブラッシュアップキャリア講座、現代ビジネス研究所がみな同じ目的を共有している。ハーバードのWAPPPは政策中心だがこちらは起業家中心。Global Women’s Leadership Center のスーザンは意欲的。
 今回は日程がタイトで会えないかと思っていたがメールを送ったらルーシーが時間を作って会いに来てくれる。いつも魅力的で会うたびに励まされる。夜はゴードン教授夫妻と夕食。
 次の朝はルーシーの紹介でストーンさんが会いに来てくれる。ハーバードの教授を退職して世界中で教育のコンサルタントをしているらしい。ところが成田行きの飛行機が三時間遅れるということなので、急に時間ができて買い物をする。出発は3時間遅れたが、成田到着は5時40分。それから鳥居坂のお店でアラジンの仲間と一時帰国した村橋さんを囲む会。10時過ぎに帰宅。
 15日(金)は卒業式の予行演習とボストン理事会。16時からグローバル人材育成プロジェクト委員会。本の再校もあるのだが、いろいろな記事の校正や書類、手紙などの整理、明日の卒業式の式辞も気にかかる。


 16日(土)はうららかな日和のもと卒業式。国際学科、健康デザインは第一期生の卒業。時差のためか午前中は今一つ舌の周りが悪いが午後は回復。一人一人に学位記を渡すのはいい習慣として定着したが、やはりまだぶすっとした顔で受け取る学生が1~2割。目を合わせるとニコッとしてくれる子が多くなっている。プロボ―先生は欠席。いったん自宅で再校を少しして、夕食は先日紹介してもらったお店で。
 17日(日)朝も再校の続き。11時に下北沢で編集の森田さんに渡す。そのあとジム。夕食は次女と輝夫さんの誕生会。ゆいりちゃんは、スキー合宿で遅れて参加。